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Twitter のクジラが久しぶりに登場、「頂けますよう」が気になって調べてみた。
Twitter のクジラを久しぶりに見ました。
処理能力の限界を超えてサーバーが落ちたときに出てくることから、「フェイル・ホエール(Fail Whale)」と呼ばれてるそうです。
そんな名前まで付いてるとは。知らなんだ。ツイートが集中するようなイベントがあったわけでもないのに、どうしたんでしょうね。
2 月 1 日にリリースされる機能でもあるんでしょうか。ここまで普及してサーバーも十分増強してると思うんですけど、まだまだこんなこともあるんですねぇ。
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【雑記】「愉快」。
内田樹さんの本やブログを読んでいると、しばしば「愉快」という言葉が出てくる。
愉快。
僕はなぜかこの言葉を目にしたとき違和感を覚えた。
いろいろ考えたけれどその理由が見当たらず、しばらく放置していた。が、今日ふと一つの結論に思い至った。
もしかして、ただ単に「忘れていた」だけなのでは?
「愉快」という言葉が僕のアタマから抜け落ちていただけなのでは?つまり、使い慣れない外国語や専門用語のように、「聞いたことはあるけど、どういう意味だっけ?」という状態になっていたんである。
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「けんけんがくがく」? 「けんけんごうごう」? 「かんかんがくがく」?
「喧々諤々(けんけんがくがく)」って、実は間違いなんですね。
[ケンケンガクガク]は、「喧喧囂囂[ケンケンゴーゴー]」と「侃侃諤諤[カンカンガクガク]」の混交表現です。誤りやすい慣用語句の1つです。
»「喧喧囂囂(けんけんごうごう)」と「侃侃諤諤(かんかんがくがく)」 | ことば(放送用語) - 放送現場の疑問・視聴者の疑問 | NHK放送文化研究所元になっている「喧々囂々」と「侃々諤々」より、むしろ間違いの「喧々諤々」の方がよく使われているような気がしますが……。
言葉の響きが似ていることと、意味の区別(使い分け方)が分かりづらいこともあるんでしょうね。
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『けもの道』(藤村忠寿 著)を読んで。
『けもの道』という本を読みました。
『水曜どうでしょう』のチーフディレクター担当でおなじみ、「藤やん」こと藤村忠寿さんの書き下ろしエッセイ。
嬉野さんも他の出演者も登場しない、やや珍しい純「藤村」な本でした。
仕事論や人生論については他の本でも出てきている内容がほとんどですが、幼少期から大学時代の話や、両親や祖父母に関する話など、かなりプライベートなことも出てきます。
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「まず僕に何かください」という呪い(……内田樹さんの本を読んで)。
『ひとりでは生きられないのも芸のうち』という内田樹さんの本(文庫版)を読みました。
内容は内田さんが日々更新しているブログ記事を加筆修正したもの。
単行本の発売が 2008 年 1 月(文庫版は 2011 年 1 月)なので少々古い(文章が書かれたときから状況が変化している)と感じる部分もありますが、逆に「普遍的」と感じる部分も多くあります。
書いていることにいちいち「ふんふん」と頷きながら、着眼点の鋭さや語彙の豊富さに驚きつつ、「そういえば最近こういう(自分の考えを深めたり広めたりする)文章を読んでなかったなぁ」ということも思ったりしました。