橋下徹大阪市長は1日、東京都内で開かれた大阪維新の会の会合で、「大阪都」構想を実現するため市長を辞職し、出直し選に踏み切る考えを明らかにした。大阪府知事選とのダブル選とはしない意向も示し、了承された。3日に記者会見し、正式表明する。辞職しても、日本維新の会共同代表は続投する構え。
うーん……。
ちょっと前みたいな勢いは無くなってるし、再選の見込みはそれほど高くないような気がするんですけどね。
このタイミングで辞職・出直し選ってことは、相当手詰まり感があるんでしょうか。
「対立候補次第かな」「自民党から候補者が出れば通るかも」……と思ってたら、こんな記事が。
橋下徹大阪市長の辞職に伴う出直し市長選が、橋下氏の無投票当選となる可能性が出ている。大阪維新の会以外の主要政党が、橋下氏の辞職に「今辞めるのは権力者のおごり」「出直し選自体の意味が分からない」などと反発。積極的に候補者を擁立する動きがないためで、「大阪都」構想の実現に向けて、維新から協力を求められていた公明党大阪府連幹部は「(市長選は)一人でやればいい」と突き放している。
おいおい。
「民意を問う」という状況にすらさせてもらえないってことですか。
橋下さん、完全に四面楚歌ですなぁ。
っていうか大阪市民も置いてけぼりなんですけど。
しかし、主要都市の首長が無投票当選なんて聞いたことがありません。
それって民主主義的にどうなんでしょう。
もし橋下さんが無投票で当選したら「民意を得た」って言うだろうし、他の人たちは「無投票なんだから民意を得たわけじゃない」って言うだろうし。
(「だったら候補者立てろよ」っていう話にもなるだろうし)
大丈夫なのか、大阪。