保険の切り替えで色々と心配だったけど、結果的には何とかなりそう。
切り替えてる最中は自費(全額負担)で払う必要があるけど、その間の領収証と新しい保険証を一緒に提出すれば、あとで差額を返金してくれることになった。
しかも、病院の方で処理してくれるので、年末調整まで待つ必要もない。
良かった良かった。
今にして思えば、それほど心配することじゃなかったような気もする。
……けど、一時的とはいえ全額負担はやっぱりしんどいな。
実際、3 割負担でも相当な金額になってるし。
しかも、僕の場合は直接次の会社へ転職することになるからこういう結果になっているだけで、いったん退職して無職になったりするのであれば、国民健康保険に自分で切り替えたりしないといけないはず。
病院側の処理としては同じかも知れないけど、患者本人の負担はさらに大きくなるのは間違いない。
家族とかに行ってもらうにしても、委任状とか書かないといけないだろうし。
精神的にしんどいときに複雑で事務的な手続きをするのって、結構キツいんですよ。えぇ。
それに、人によっては数日間の全額負担ができなくて、治療を中断してしまうかも知れない。
たった数日間の治療費を払わない(払えない)ばっかりに、その後の人生が変わってしまうかも知れない。
そう考えるとゾッとする。
有り得ない話ではないし、たぶん実際に今もどこかで起こってるんだろうなぁ、とも思う。
新しく出来た保険証を実際に見てみたら雇用の期間に空きがあった、なんてこともあったりするらしい。
(当然、その間の治療費は全額負担のまま返ってこない)
だから、病院としても保険証を確認しないと、親切心とか信用とかじゃ何もできない。
まぁ、それは当たり前の話。
お金の話はメンドくさいしシビアだからあまりしたくないけど、やっぱり念には念を入れてやらないと。
ただ、いわゆる「格差」ってのはあるんだろうなぁ、ということは肌寒く感じている。