この記事を読んで、「へぇー」となりました。
»ホモがサイゾーに抗議している件で(追記あり)(さらに追記あり):やまもといちろうBLOG(ブログ)
確かに「ホモ」はほとんど聞かなくなったし、最近は「ゲイ」が一般的なのかなぁ、というくらいの認識でした。
これまでの経緯も含め、「ホモ」と「ホモセクシャル」には大きな違いがあるんでしょうかね(当事者にとっては特に)。
僕が子供の頃は「ホモ」の方が一般的で、むしろ「ゲイ」なんて聞いた記憶がありません。
「保毛尾田保毛男」なんていうコントが堂々とテレビで放送されてたくらいですからね。
(参考:とんねるずのみなさんのおかげです - Wikipedia)
「LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字)」にもなると、今に至っても何回か目にしたことがある程度です。
正直そこまで深く考えたことはなかったので(あんまり使われてないから使わない方がいいのかな、くらいの認識だった)、改めて言葉の持つ怖さというか、微妙なニュアンスの難しさを考えさせられました。
「A さんは侮辱するつもりなく使った言葉が、これまで侮辱的な使われ方を多くされてきた経緯があることから、A さんの書いたものを見た人が『侮辱的だ』と受け取ってしまう(ことがある)」ということですからね。
法律とか JIS 規格とかで決めてくれたら分かりやすいんですが、そんな明確な線引きなんてできるわけないですし。
いやー、言葉って難しい。
僕の周りにも、いわゆる「セクシャル・マイノリティ」な人たちはそれなりに居るんですが、やっぱり同じような気持ちなんでしょうか。
あんまりそういうことは気にしなさそうな人ばかりなんですが、表に出さないだけなのかなぁ……。
(さすがに面と向かって「『ホモ』って言われたらイヤ?」とは訊きづいらいし)
何にせよ、言葉そのものがどうのこうのというより、その言葉の使い方・使われ方が問題の根幹なんでしょうけどね。