こんな記事がありまして、Facebook にもちょっと感想を書きました。
»本音を言える、出せる企業だけがこれから生き残っていける | More Access,More Fun!
僕が Facebook に書いたのは以下の内容です。
正確には「本音と建前を適切に使い分けられる」ってことだとは思いますけどね。
別な言い方をすると「本音の出し処を心得ている」というか。
「ちょっと言葉足らずかな」と後で思うところもあったので、記事の内容からは離れる部分もありますが、補足も兼ねてちゃんと書き残しておきたいと思います。
本音「だけ」じゃビジネスも政治も成り立たないのは衆知の事実。むしろ建前の方が圧倒的に多い。
だからこそ、タイミングよく本音をぶちかますことができたら効果が大きいんだろうな、と。
そういう意味で、「今」は本音を語った方が良いタイミングなのかな、という気はします。
ただ、記事中にもある通り、「「本音を適切に言う」訓練ができていない」ところが多いんでしょうね。
つまり、「本音と建前の使い分けができない→すべて建前になってしまう(=本音が一切出せない)」と。
「担当者レベルでは本音を出したいのに、上の人たちが許してくれない」ということも多いでしょうから、大きな会社だと特に大変そう……。
まぁ日本は特に「建前社会」なんて言われ方もしますし、そう簡単に本音をズバズバ言えるようにはならないと思います。
むしろ、建前を「建前だ!」と殊更に指摘する方が野暮というか、その辺りは阿吽の呼吸で……、僕は思っちゃうんですが。
これって古い考え方なのかなぁ……。
「建前から本音を察するチカラ」みたいなものも、受け取る側としては持っておきたいものです。