日記

【メモ】ロダンの言葉(『美の巨人たち』より)

美の巨人たち』という番組を毎週録画しているのですが、ついつい他の番組から観てしまって後回しになってました。
今回観たのは 3/17(土)放送分。
取り上げた作品は、かの有名な『考える人』(1904 年、オーギュスト・ロダン作)です。

『考える人』(オーギュスト・ロダン作)
(↑写真は Wikipedia から拝借)

番組自体も面白くて、ミケランジェロの影響を受けていたというのは初めて知りました。
まぁ言われてみればそんな気も……。
『地獄の門』から独立した作品であることだけは知っていましたが、そのモチーフがダンテの『神曲』であることは初耳でしたし、他の作品の多くも同じように『地獄の門』から生まれてたんですね。
いやー、やっぱり知らないことを知るのって面白いなー。

で、番組の終盤で出てくる、ロダンの言葉が非常に印象的だったので書き残しておこうと思います(やっと本題)。

芸術家は思い悩み
瞑想と狂気の果てに
天啓を受ける

特に印象的なのは、「思い悩み」「瞑想と狂気」という自分の内側で散々苦しみ抜いた挙句、「天啓を受ける」という対比。
つまり、決して「自分の中から何かが出てくる」のではなく、「天から授かる」というわけです。
この「内側」と「外側」の対比がすごい。達観し切ってるというか。

何歳のときにこの言葉を残したかは分かりませんが、人生の後半であったことは想像できます。
「50 歳まで貧乏がもたらすありとあらゆる苦労を味わった」という言葉も残してるくらいですからね。
そりゃあいろいろ考えるでしょう。
『考える人』も 1904 年の作品ですし、時代的にもいろいろと変化が多かった頃なんじゃないでしょうか。

やっぱり、芸術家はこうじゃないと。

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