CR-N765 の電源をオフにしてもなぜかずっと熱を持っていて、その原因を探っていたんですが、どうやら「Net Standby」の設定を「Enable」にしていることが原因であることが分かりました。
「Net Standby」とは、取扱説明書によると「スタンバイ状態のときに、ネットワークを通じて本機（CR-N765）をコントロールできるかどうか」の設定。
スマホのアプリを使って電源を入れたり選曲して再生したりするためには「Enable」にしておく必要があります。
ところがこれを「Enable」にしていると、電源をオンにしているのとほとんど変わらないほどの電力を消費しているとのこと。
そのせいで本体自体も熱を持ったままになっているようです。
»価格.com - 『Net Standby Enableで高温になる!?』 ONKYO CR-N755(S) [シルバー] のクチコミ掲示板
»ONKYO CR-N755とD-112EXTを使ってみた感想
（↑旧機種についての記事ですが概ね同じ）
「商品電力が増加」とは取説にも書いてますけど、まさかここまでとはねぇ……。
電気代が少し上がるくらいなら気にならないんですけど、精密機器が熱を持ち続けるってのはちょっと勘弁。
「Net Standby」を「Disable」に変更したらあっさり熱はなくなりました。
その代わり微妙に不便になりましたが。
まぁ電源を入れてから数十秒待てばスマホでも操作できるようになるので、それくらいは待ちますけどね……。
でもやっぱり微妙に不便……。
ちなみに。
ハイレゾ音源を聴くために仕方なく（NAS を買うほど余裕がないので）USB メモリを前面に差して使っているんですが、差しっぱなしで電源をオフにするとなぜか「Charging」の文字が。
調べてみるとデフォルトの設定が USB 経由で充電するようになっていました（「SleepCharge」機能）。
»CR-N765って電源オフなのにUSBメモリを充電するんだが… – ステマなし
当初はこれが熱を持ち続ける原因かと思ったんですが、どうやらそれは関係ない様子。
でも（僕には）必要ない機能なのでこの機能も「Off」にしときました。
はぁ……。
いろいろ予想外のことがありますなぁ。