評価:★★★★★
テレビ放送(録画)で鑑賞。
今回でたぶん 2 回目。
最初は「ふーん」という感じだったけど、改めてちゃんと観てみると「あー、良い映画だったんだなぁ」としみじみ。
いくつかのエピソードが盛り込まれてるけど、大きなテーマは「家族」。
砂漠で行方不明になった子供たちが、そのまま最後まで出てこないのはすごいなぁ。
経緯の説明も「奇跡的に見付かりました」「あなたには関係ない」で終わりだし。
役所広司と菊地凛子もそうだけど、結局は家族の繋がりが一番強いってことかなぁ。
救援のヘリが到着したときに、現地ガイドにお金を渡そうとするけどガイドは受け取らない、っていうのも何気に良いシーン。