2011/9/11
デフィブラーゼ, 点滴, 突発性難聴, 薬, 血栓, 血液
ステロイドの終了にあたって、新しく説明・紹介された「デフィブラーゼ」という薬についてまとめておく。
説明用に渡された紙によると、「南米のクサリヘビの仲間の毒から抽出、精製された高分子蛋白でできた物質」と書いてある。
マムシなどが持つ神経毒とは違って、噛み付いた相手を失血死させるための毒らしい。
で、その毒を精製して作られたのが「デフィブラーゼ」なんだそうな。へぇ。
要は「どこかに血栓があるかも知れなくて、そのせいで耳の聞こえが悪くなっている場合もあるから、血の巡りを良くしたら治ることがあるかもよ」的な治療ということ。
効果がある(症状が改善する)可能性は 3 人に 1 人くらい。
「しないよりマシ」くらいなのかと思いきや、期待したくなるくらいの確率ではある。