日記

K.K.P.『うるう』が再演されることに!

小林賢太郎の作・演出による演劇プロジェクト「K.K.P.」。
その K.K.P. で 2011 年から 2012 年にかけて公演され、これまで映像化することのなかった『うるう』という作品が、ついに再演されることが公式サイトで発表されました。

»K.K.P. | news

今年 12 月から 来年 2 月までの全国ツアー。
大阪は 1 月中旬。会場はいつも通り(?)、サンケイホールブリーゼ。
ツアーの真ん中あたりなので、ちょうど仕上がってきたくらいのタイミングかと。

この作品は初演も観に行ったんですが、僕の中では K.K.P. だけでなく小林賢太郎作品の中でもトップ 3 に入るくらいの素晴らしい公演なのでした。
「演劇作品」と銘打ちながらも、出演者は小林賢太郎とチェリストの徳澤青弦の二人のみという特異な組み合わせ。
内容もまるで絵本のような、お伽話のような、なんとも掴みどころのない不思議な温かみにあふれた作品でした。
ところが、いつまで経っても映像化される気配がない。
「おっかしーなー」と思って改めて公式サイトで調べてみて「収録していない」との記述を発見したときは心から落胆したものでした。

次はツアー最後の地、大阪、サンケイホールブリーゼです。
この作品は映像収録はしていません。
『うるう』、見納めです。

KENTARO KOBAYASHI WORKS 小林賢太郎のしごと | message(2012 年 2 月 20 日)

それだけに、今回の再演は本当に嬉しい!
あれから K.K.P. 作品もいくつかありましたし、『P+』や『小林賢太郎テレビ』や『ポツネン』などの実績も積み重ねた今、いったい初演と何がどう変わっているのか、あるいは変わっていないのはどこなのか、非常に楽しみです。

今回はぜひとも収録して映像化してくれるともっと嬉しいんだけどなぁ。

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