感想とか
映画『かぐや姫の物語』の感想。
評価:★★★★☆
テレビ放送(録画)で鑑賞。
思ってたより良かった。
もっとファンタジーな感じかと想像してたけど、意外に素直というか。
かなり特徴のある絵柄だったけど、僕的には正解。
これくらい曖昧で粗い線の方がこの作品には合ってるように感じる。
このあたりは好き嫌いが分かれるところなんだろうけど。
何回か月から見た地球が出てきたけど、あのリアリティは必要なかったかなぁ。
世話役の小っこい女中(?)が、桜を持って帰ってきたり車を用意したり子供を使って月からのお迎えを阻もうとしたり、何気にグッジョブ連発なのが微笑ましい。
(調べてみたら「女童(めのわらわ)」という名前らしい。参考:女童 (めのわらわ)とは【ピクシブ百科事典】)
最近ときどき Tumblr に流れてくる「みかど」って何のことかと思ってたら、これのことだったのかー。
まぁ、ネタにしたくなる気持ちもよく分かるw。
日本人にとっては馴染みのある題材だけど、外国の人にはどう映るんだろう。逆に新鮮なのかな。
劇中でポイントになる童歌のメロディが今っぽいのがちょっと残念(覚えにくいし音程の高低も大きくて歌いづらい)。
天の人の風貌が如来様ってのも、ちょっとなぁ……。
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