長ったらしくて回りくどいタイトルですが、言いたいことは言葉の通りです。
僕の最終学歴は工業高校卒で、大学には行かず 18 歳になる前から働き始めました。
それは、中学時代に「大学生なんて遊んでるだけ。だったらその 4 年間、社会に出て働いた方が良い」というすごい偏見を持っていたからで、工業高校を選んだのも「普通校より工業高校の方が、卒業したらすぐ働けるだろう」と考えたからです。
それからもうすぐ 14 年。
たくさんの大卒・院卒の人たちに出会い、「あれっ?」「やっぱ大卒とか院卒の人ってすごいな」と感じることも多々ありました。
しかし、その度に僕はずっとこう自分に言い聞かせていたんです。
「僕の判断は間違っていない」
「たとえ僕が大学に行ったとしても、きっと遊び呆けてただけ。こんなすごい人たちみたいにはなれてない」
「僕は大学へ行かず働いていた方が良かったんだ」
今になって思い返すと、それは単なる意地だったんだと思います。
あと、しょうもないプライドも少々。
大学に行くことの意義や意味を見出してしまうと、これまでの自分を否定することになってしまうんじゃないか……。
簡単に言うとそういうことです。