感想とか
映画『プラチナデータ』の感想。
評価:★★★★☆
テレビ放送(録画)で鑑賞。
もっと科学的な話かと思って期待していたのに、そうでもなかった。
これだけ色んな要素を組み合わせてまとめ上げるのは大したものだと思うけど、一つ一つを見るとありきたりというか想像の範囲内。
神楽が多重人格とか、その人格の主従が本当は逆とか、水上が犯人とか、白鳥が国際スパイとか。
特に「真のプラチナデータ」が「国のお偉いさん方を守るためのデータ」っていうのは正直かなりガッカリ。
その瞬間に作品自体がものすごくしょうもないものに成り下がってしまった。
どっちかというと「DNA による国民の選別」の方を強調した方が良かったんじゃないかなぁ。
その方が実際に起こりうる未来として恐怖だし、DNA をメインの素材として扱った意味があるような気がする。
ドラマとしてはよく出来てるけど、ミステリーやサスペンスとしてはもう一つ二つひねりが欲しい。
キーボードを打つときの指の角度や動きがどうにも不自然なんだけども、エンジニアの人が見たらどう思うんだろう?
手の部分だけ CG だったりするのかな。
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