鶏肉を使ってハッシュドビーフを作ってみました。
とはいえ、ルーがハッシュドビーフなだけで他の材料もほぼカレーと同じなんですが(玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、しめじ)。
結論としては、「不味くはない」。
まぁ、もちろん牛肉の方が美味しいに決まってるんですが……。
ちなみに、「ハッシュドビーフ」って「細切れにした牛肉をドミグラスソースで煮込んだ料理」のことで、それをご飯にかけたのが「ハヤシライス」の始まりらしいですね。
ハッシュドビーフ (英: hashed beef) は、薄切りの牛肉をドミグラスソースで煮込んだ肉料理のひとつである。
商社を経営していた早矢仕有的は早くから洋食に触れる機会が多かったため、ある時出会った「ハッシュドビーフ」と、ライスをドッキングさせるという「発明」によって「ハヤシライス」を誕生させた、というのが有力な説のようなりよ。この説と3つ目の説は近いものがあるなりが、いずれも「ハッシュドビーフ」をライスに載せたものが「ハヤシライス」と考えて間違いなさそうなりね。
ハッシュドビーフとハヤシライスの違いは明確ではありません。一般にハッシュドビーフはドミグラスソースをベースにした大人向きの味、ハヤシライスはトマトソースやトマトケチャップなどをベースにした子供から大人まで親しみやすい味のイメージがあります。ハヤシライスの名前の由来では、早矢仕有的という人が考案したという説や林さんという人が考案した説、ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス(Hashed beef with Rice)が縮まって「ハヤシライス」など諸説があるようです。
へぇぇ。
そういや明確な違いって知らなかったですが、両者にこんな歴史があったとは。