考えてること・考えたこと

【雑記】生と死ときれいと美しい。

「可愛い」には生の要素しかない。
「きれい」には生がほとんどで、その中に死がほんの少し。
「美しい」には生と死がほぼ等しく混在している。

ということを何かで見聞きしたことがある。
僕はひどく感心して納得したのだけど、「じゃあ」と考えてみた。

「生と死が等しく混在している」のが「美しい」のならば、死が訪れた人の姿があれほど美しいのは何故なのか。
死の中にも生の要素が含まれているということなのか、それとも本当の死はまだ訪れていなくて生がそこに残存しているということなのか。
そもそも、「死」だけになってしまったら、それを表現できるだけの言葉を僕らは持ち合わせているんだろうか……。

この問題を解決するには、もう少しいろいろな角度から「死」というものに向き合い考えてみる必要がありそうだ。
先は長い。

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